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いまだから告白!~育児をアウトソーシングしてました

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7年間勤めた会社を 出産前に退職。田澤社長との宿縁のおかげで、産後、 半年ぐらいしてから、ずっとSOHOワーカーとして働いている。かれこれ、 もう10年以上。つまり、会社時代よりも長く、このワークスタイルを続 けている計算に。退職のきっかけとなった長男は5年生。末っ子も2年生となり、SOHOで働き始めた頃から考えれば、ずいぶん楽になったものだ。

家で仕事ができる、子育てしながらでも続けられる、夢のような(?) ワークスタイル。でもこの働き方は、通勤時間が不要ということと、自分の裁量で勤務時間を決められるということだけが普通の勤め人と違う点だ(と私は思う)。他の点は、会社で働くのと何ら変わらない。だから、「昼間は子どもに手がかかって……」などを仕事の遅れの理由にできなかった。その言葉を発した時点で、二度と仕事をもらえなくなる可能性があったから……。ある意味では、有休があり、就業時間の決まっている会社時代よりも、ハードな働き方を覚悟しなければならなかった。

でも現実には、手のかかる幼児が、常に傍らにいた。双方の両親とも、遠方に住んでいて容易に頼れない。それに、フリーランスの身では、認可保育園へ預けるにも優先度が低い。そこで、仕事の締切が迫り、どうしても仕事に集中したいときには、ベビーシッターや無認可保育園の一時保育を利用した。ベビーシッターは 1時間1500円、保育園ならその半額程度。ただ、保育園に預けると、その後決まって子どもが体調を崩すので、高くはついてもベビーシッターを依頼することが多かった。

家に来られるシッターさんは、「お母さまの連絡先は?」と聞いてくる。私は仕事部屋を指差し、「この部屋に閉じこもっていますが、いないものと思ってください」とお願いする。シッターさんが来る前に、お弁当やおやつ、飲み物などを準備しておいて……。子どものほうはというと、意外にシッターさんが来るのを喜んでいた。なぜなら、仕事のことを考えつつ、イライラしているママほど、子どもにとってストレスを感じる存在はいないから。私も、シッターさんのいる間は、子どものことを忘れて仕事に集中した。「お金をかけているんだから、その分がんばらなくては……」。仕事の効率は自然とアップした。そしてシッターさんが帰ってから、思いきり子どもを抱きしめる余裕さえできた。

もちろん、お金の面から言うと、かなり馬鹿らしいものはあった。収入の半分以上が、保育代に消えてしまう月さえあったのだから。他人からは、「そこまでして、どうして働くの?」と思われていたのかもしれない。とはいえ、その頃の「投資」のおかげで、現在の仕事をする私がいる。もう保育代は不要だから、働いた分だけ収入になるという、理想的な身分。そして、ここが重要かもしれないけれど、会社時代では憧れでしかなかった「ライティング」という仕事を得られている。小さい頃から書くことが好きだった私にとって、夢のような話だ。

かつての私のように、「子どもが小さくて外に働きに出られない。でも仕事をしたい」とワイズスタッフに参加された方は多い。それなのに、「家で仕事をするのって想像以上に大変。子どもに手がかかって思うように仕事できない」と日々悩んでいる方も多いだろう。今回の雑文が、そんなみなさんにとって、少しでも参考になれば幸いである。

仕事も家事も育児も完璧……なんていう「スーパーマン&スーパーウーマン」を目指してたら、いつか息切れしちゃうよ!

Y's STAFF メンバーU(奈良県在住)

【作成日 2003/09/25】

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