株式会社ワイズスタッフ
ネットオフィスにより、新しい働き方、新しいビジネス、そして、新しい生き方を提案します。

ENGLISHサイトマップ

netoffice

スピードクッキング7年の歩み/えっ、私ってすごい人?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Check
スピードクッキング 7年の歩み
「スピードクッキング」を始めたのは、1998年の春だった。まだ、ワイズスタッフが発足する前のことだ。「料理のサイトをやらないかという話があるんだけど、誰かやってみない?」と田澤由利さん。当時、数人の仲間は料理が苦手な人ばかり。消去法で私が残った。「うーん、いいけど 2人めがそろそろ欲しいから」とお茶を濁したものの「まだ、わかんないんでしょ。それはそれとしてー」軽くあしらわれた(さすが!)。そして、みごとなタイミングで(?)2人めの妊娠。つわりとともに、「スピードクッキング」がスタートしたのだった。

クライアントの要求は「料理が苦手な人でもできるような簡単な料理」と、シンプルなものであった。3カ月の期限つきで サイトがスタート。評判がよければ延長するという条件の下、ドキドキしながら更新を待ったものであった。じわじわと人気が出て、読者の掲示板も活気を帯び、いつの間にか更新は当たり前になっていた。

サイトの人気は定着したものの、クライアントの方針変更で「スピードクッキング」の公開を終了することになり、私たちの立場は宙に浮いた。そこで、「このコンテンツを今後のビジネスに活かしたい!」と考えたのが田澤さん。ワイズスタッフが、サイトを丸ごと引き取ることになった。その後、大規模なリニューアルを施し、今の「スピードクッキング」の原型ができた。2001年秋のことである。

2002年の「TVチャンピオン」出演をきっかけに、数名のスタッフがテレビに登場する機会に恵まれた。そして、待望の料理本も出版。「いつか本を出せたらいいね」と、スタッフ間で話していた夢がかなった。初版を1万部と張り切ったせいもあって、在庫が残ってしまった という苦い失敗も経験したが、「2冊めもいつか出すぞ!」としつこく思っている。

この春から「Yahoo!グルメ」へのレシピ提供が始まった。料理サイトの大手「ボブとアンジー」や 有名な料理研究家 松田美智子さんらとともに、「スピードクッキング」の名が並んでいるのが誇らしい。まだまだ課題はたくさんあるが、いつか名実ともにワイズスタッフの看板サイトにしたい。
えっ、私ってすごい人?
新しいスタッフにレシピの作り方を説明したとき、「Kさんのようなすごい人でも、最初はみんなと同じ初心者だったんですね」と言われたことがある。えっ、私ってすごい人?

はっきり言って私はパソコンが嫌いだ。大の苦手である。ワイズスタッフのアンケートに答えるたびに落ち込む。「現在の能力(スキル)について」でチェックできる項目が、何もないのである。HTMLは作れない。サイト検索も苦手である。田舎に住んでいて営業もできない。

某電機メーカーでのOL時代。身も心もボロボロになるほど働いたが、価値を見出せず、5年でさっさと退職した。男女の待遇の差に 呆然とし、苦々しい思い出ばかりが残るが、仕事の基本や姿勢はそこで学んだ。そして、田澤由利さんと知り合ったのもその頃だった。ちなみに、田澤さんの第一印象は「横顔が明石家さんまソックリ。同じ奈良出身だしなあ…。ギャグ連発してるし……。血、つながってんのかなあ……」というものだった。

その後、ケーキ職人、パン職人になろうと転職したが、これもうまくいかず。いくつも職場を転々とし、一人前になるだいぶ手前であきらめた。その後も、絵画の買い付け、研究所で外国人のお世話をする秘書など、いろいろやった。

ほら、全然すごくないでしょ。失敗と挫折ばかりの職歴。最後のほうでは、あまりに雑多な仕事に手を出しているので、履歴書に正直に書くことができなかったほどである。

ワイズスタッフに入ってからは順風満帆かというと、それもハズレ。何度もやめようと覚悟したことがあった。ちなみに私は、「社会につながっていたい」という願望は低く、「専業主婦もいいわ」と思うお気楽人間。仕事に行き詰まったり、人間関係で悩んだり、そのたびに、田澤さんをはじめとする誰かに助けられ、なんとかここまで続けて来られた。これこそ「ネットオフィス」である。何をやっても身につかなかった私に、「レシピを作る」という天職を与え、支え続けてくれたワイズスタッフには感謝してもきりがない。

チーフをやっていると、それだけで「すごい人!」と思われるかもしれない。実際、私以外のチーフは偉大な人ばかりだ。でも、「何もできない私でも、ネットオフィスのおかげで、こうして頑張っているんだよ」
ということがお伝えできたらうれしい。厳しいテストと面接に合格された新しいスタッフは、能力に長けた人ばかりと聞いている。あまり気構えないで、新しい仕事に挑戦してみる。そして、できればあきらめないで続けてみる。そこから何かが見つけられたらいいなと思う。

Y's STAFF メンバーK(山形県在住)

【最終更新日 2005/04/20】

【 その他 】 の詳細